第7話では
『なぜ勤め人のままでは楽になれないのか』
↓
https://www.yuya.blog/entry/bokukane7
というテーマで話をしたが
言い忘れたことがある。
勤め人のままでも楽なケースがある。
それは相当潤っている業界で
超ホワイト企業というのが存在する。
平均よりも遥かに高い収入を得ることができ、なおかつ定時であがれる企業のこと。
このような企業に勤めることができれば、
ストレスもあまりかからないから、気晴らしのお金を使わないでも済むので貯金が溜まる。
勤め人の放課後を使って、スモールビジネス(=副業)をすることでさらに収入を増やすことができる。
急に業界に変化が起きて、仕事が大変なことになってしまっても、いざというときには貯金を種銭として自分で商品をつくりビジネスをたちあげることもできる。
このように
超ホワイト企業に勤めれた場合、”実はこれが最強”なのではないかと思っている。
でもこんな超ホワイト企業に勤めることができる人間はほんと一握りで、
僕はこのルートに乗るのは最初から厳しいだろうということで
凡人ルートでの資本主義ゲーム攻略法を模索したって感じだ。
すこし話が変わるが
ぼく金を読んでくれているみなさんの多くは
日本の平均でみたらハイスペ、自分の頭で考え、賢く生きることができる層というのは承知の上でこの発信をしていて、
(実際読んでくれているぼくの高校の同級生はみんな優秀だし)
本当にこのぼく金が届いて欲しい層、ぼくみたいな社会不適合や、ちょっと情報感度が低くて、自分の頭で考えるのが苦手な人たちにはあまり届いていないというのが少し悩みどころでもある。
では、本編へ
昇給はご褒美ではない理由
第7話では
役職がついたり資格手当によって昇給したとしても
楽にはならないという話をした。
今回はその続き。
楽にならないのはなぜかというと
その給料分、時間や体力、精神力を奪われてしまうから。
役職や資格手当はご褒美のように感じるけど
実際はそうじゃない。
では経営者の視点で考えるてみるとわかりやすい。
経営というのは勤め人には支払っている給料よりも多く利益を出してもらないと会社が回らなくなるので困る。
なので3万給料を上げたとしたら
その分以上の利益を出してもらおうと経営者は絶対に考えている。
これを考えていない経営者はいない。
会社は慈善活動ではないからだ。
だから昇給というのは
その分会社からのプレッシャーが増えるということ。
まとめると
ぼくの考えは
”役職の提案も、昇給に関わる話も一切受けない方がいい”
なぜなら、
勤め人の放課後や休日に
時間、体力、精神力を残しておかないと、次の一手が打てなくなるから。
では、また明日。