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前回は

 

第13話 ビジネスモデルが思い浮かばない人へ

 

というテーマで

 

商品のアイディアがない人向けに話をした。

 

 

ビジネスモデルを見つけるのに

 

一番手っ取り早いのは本に書いてある内容から仕入れること。

 

 

そして一番確実なのは

 

自分の勤めている会社のビジネスモデルをそのままパクること。

 

 

これから就職をするのなら

 

すべての業務に携わりやすい、小規模ベンチャーに就職すること。

 

特におすすめなのはITベンチャー

 

ITベンチャーは大抵が激務なので、業務の全ての工程をやらされることが多い

 

ビジネスモデルの全体を把握し丸パクリするにはもってこいという話。

 

 

勤め先のビジネスモデルを丸パクリをしないにしても

 

ビジネスモデルを一通り実務経験を通してやることで、

 

「モノとカネの交換の流れ」

「誰が、誰に、何を、いくらで」を考える力が身につくので

 

自分でビジネスモデルを組み、オリジナルの商品をつくるときに応用がきく。

 

 

逆に

 

大企業に属している場合には

 

この方法を使って独立することは難しく

 

それは

 

業務が細分化されすぎていて、ビジネスモデルの全体像がつかみにくいから。

 

 

カレーの作り方を例に考えると

 

大企業は

 

「君はカレーのルー買ってくる係ね!」

「はい、君はニンジンひたすら切ってて!」

「君はー、玉ねぎ炒めるひと!」

 

という感じで

 

長いあいだ同じ業務をひたすらやらさせる。

 

 

そうやっているうちに

 

ニンジン切りのプロとか

 

最高のルーを見つけてくるプロなどが現れだすが

 

結局、その担当した分野しか極められなく

 

ほかの分野を教えてももらえないので

 

カレーをひとりで最後まで

 

完成させることができない。

 

 

ここまでが前回のおさらい

 

 

では、本編へ

 

 

アイディアをもっていてもほとんどの人は行動しない

 

 

「こういうサービスがあったらいいのに」とか

 

「これを日本に輸入したら喜ばれるかも」などの

 

商品のアイディアをもともと持っている人。

 

 

それと

 

商品が全く考えつかない人は

 

はっきりいって

 

本屋とかセミナーとか、色んな人の話を聞いたりすれば

 

ビジネスモデル、商品のアイデアなんてのはゴロゴロ転がっている。

 

 

そんな感じでアイディアがある人、ない人

 

2種類いるわけだが

 

この時点では両者に大した差はない。

 

 

ではここからどこで差がつくかというと

 

そのアイディアを本当に形にするかどうか

 

つまり

 

ほんとうに商品を作る覚悟があるのかどうかだ。

 

 

結局オリジナルの商品はアイディアのままでは

 

はっきりいって無価値

 

作ることで意味をもつ

 

というかアイディアはつくることでしか意味がない。

 

 

ビジネスモデル、アイディアを元に

 

自らのタネ銭を使い

 

商品をつくり

 

販売し

 

お金に換金する

 

ここまでを実際にやる奴は

 

おそらく

 

アイディアを持ったものの中で

 

1割もいない。

 

 

ほとんどの人間はやらないのだ。

 

 

永ちゃんは言った

「やる奴はやる、やらない奴はやらない」

 

つづけて僕も言う

「やる奴は結局、1割だけ」

 

 

そこで

 

次回は

 

商品のアイディアをもっているのに

 

やれない奴は一体どんなストッパーがかかっているのか

 

明らかにしていこうと思う。

 

 

では、また明日。