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勤め人を卒業するには自分のオリジナルの商品・ビジネスモデルを

持たなくてはいけない。

 

そのオリジナルの商品をつくるためには種銭が必要で、つまりまず最初に勤め人がやることは貯金。

 

しかし、その貯金を貯めることがかなり難しく

一歩間違えれば、

なかなか取り返しのつかない財務劣等生が生まれてしまう。

 

社会の一般的な常識、価値観に流されると

どんどん財務劣等生になっていくのが社会の仕組み。

 

というのも

それは僕たちが住んでいる日本という国は

資本主義社会であるから。

 

資本主義では世の中のあらゆるもの全てが商品。

物だけでなく、人間そのものも労働力という商品として売られている。

 

それらの商品を媒介としてお金が常に社会を循環することで資本主義がなりたつ。

 

商品の消費というのは人間の欲から発生している行為であるために

資本主義社会では常に人の欲を煽るように

商品が様々な形で配置されている。

 

その配置された商品に欲を煽られ

消費し続けるだけでは、いつまでたっても貯金がたまらない。

 

サラリーマンの高級腕時計対決

どれだけ素晴らしい賃貸に住んでるか対決

高級車所持対決

 

そんなもので勝つ必要は全くない

 

もしそれでも高層マンション、高級車に乗りたいのなら

法人を作って、全部経費で買えるようになってからすればいいのだ。

 

勤め人を卒業するつもりなら

絶対に周りの常識に流されるなってこと。

 

では本編へ 

 

マイホームを若いうちに購入すると勤め人卒業はかなり厳しい

 

第18、19話では具体的な貯金の貯め方の話をしていて、

第19話では結婚の話で

20代男子に釘を刺しておいた。

 

第18話 結婚・マイホーム・車を諦める

 

第19話 20代男子が結婚をしないほうがいい理由

 

 

 

では今日は

 

マイホームいこう。

 

結婚して子供とか奥さんができると

マイホームが欲しくなる人が多くなるみたいで

 

それでまぁ買える買えるっていって

35年の住宅ローンを組んで

 

マイホームをめでたく買ったとする。

 

この瞬間に

35年間毎月決まった額が財布から出て行くことが決定する。

 

この決まった額が財布から出ていくというのがかなりダメージで

 

若いときの少ない給料から自宅で毎月7万とか10万とか飛ぶと全然貯金が貯まらない

 

しかも自宅で贅沢をすると

違うところに絶対しわ寄せがかかって

 

食費削るとか、知識をつけるための本買うとかの勉強代が減ってしまうので

だいぶ厳しい感じになる。

 

それと、現在勤めている会社が嫌になったりしても

月々の支払いが決まってるもんだから

転職のチャンスも潰したりもしてしまう。

 

 

あと、月々の支払い額だけをみて買ってしまうと罠にはまって

固定資産税とか修繕費とかを全然考えてなかったりして、思ってたより自宅にかかるお金が多かったりする。

 

価値の下落も考えてないと

例えば4000万で買った自宅はそのまま4000万の価値で残るのではなくて

どんどん価値が下がっていく。

鉄筋コンクリートでできた自宅なら47年かけて価値が0に下がっていく

減価償却の考え方がなかったらまずい。痛い思いをする。

 

とくに贅沢して大きい家にすればするほど、

財務にダメージなんで

 

結論、

マイホームは買わない方がいい。

 

思ったより金がかかるから。

 

 

最後に

 

法人つくって自宅を事務所にしちゃえば月々の支払いもある程度は、経費で落とせるで

結局、結婚と同じで

マイホームも法人つくって金持ちになってから買えばいいでしょう。

 

 

ではまた明日。