給料といえば
成果とか、世の中へ価値を提供した対価とかそんな感じで
表面上はいわれている。
しかし実際は
成果とかそう言う風な言い方をするのは
雇用主であるご主人様が勤め人に対して
できるだけ気持ちよく働いてもらう為の言葉の綾。
では給料の正体とは
それは
『労働力再生産にかかる経費』である。
その経費の中には
・労働者が仕事をして帰る家
・飢え死にしない為のご飯代
・最低限の暮らしができるよう水道光熱費
・次の日身綺麗な状態できてもらうための洗濯機や洋服。粧品を買えるくらいのお金
・ストレスも溜まるだろうから発散してもらうための、少しのお小遣い
これら丸々含めて『労働力を再生産にかかる経費』
そしてこれが給料という形で労働者に支払われる。
勤め人の特徴は
時間とお金を拘束される代わりに
決して飢え死にしないこと。
しかし
沢山の贅沢は経費に含まれていないので
そのお金で
豪華な車や、豪華なマイホームなどを購入してしまうと
かならず違う部分にしわ寄せがかかる。
食費を抑え
人間を維持するために必要な栄養を損なったり、
知識をつけレベルアップするための
勉強代や書籍代を我慢したり
大切なものにお金が使えなくなったりする。
はっきりいって
豪華な物を手に入れることより
質素な栄養摂取、地味な勉強の方が
何倍も重要だ。
では本編へ
ニートになりたければ車を買ってはいけない
ということなんだけど
実際僕が言うのはどうなんだろうかと
この記事を書くのやめよっかなとも考えた。
なぜなら
僕自身商売で車を扱ってるから。笑
自分で自分を営業妨害をするみたいな感じ。
でも、
若いうちに貯金を貯めるなら車は買わないほうがいいし
実際
車を買っていただいてるのは海外にいる方とか
日本だったらほとんどがトラックとかだから
あまり僕の会社に支障はないから大丈夫だろうと
ちなみに近況を報告すると
今50万くらいつぎ込んで
自動車買取のホームページを作っている。
もう少しで作業も大詰めで、8月中にはアップできそうだ。
それが完成したら
同い年で元々大手中古車のお店で働いていた人と接触することができたので
代理営業を頼もうかなと考えている。
自動車は金食い虫だ
経済的独立をするには
自分の商品をつくる為の種銭を貯める必要がある。
実際に車を持ってる人ならわかると思うけど
“想像してたより車は金かかる”
車本体の価格に加え
クルマの維持費
大きく分けて、以下の4種類があるが
① 税金
② 保険・金利
③ 走るための費用
④ 整備・メンテナンス費
本当にこれらがバカにならない。
結論はシンプルに
「車は金がかかるから買うな」
以上だ。
とは言ってもどーしても
必要な若者もいると思うし
北海道のような、東京のように公共交通機関が十分に発達していない場所では
車がないと実際不便だったりする。
そんな場合は
”買ってもいい”
だがしかし
条件がある
まず100万以下のものを選ぶ、かっこをつけるな
そして「タイヤが4つついていれば大丈夫」だと思い込む。
(車検に金は多少かかるかもしれんが)
さらに
できることなら親や先輩から譲ってもらう。
あと
もし本当に買うときは
僕のようなオートオークションの会員で、
セリの段階から仕入れることができる知り合いに頼む。
ちなみにその辺の中古車屋も
僕と同じようにオートオークションから仕入れをしている。
しかしその辺の中古車屋は
注文を受ける前に仕入れをして、店舗に並べて販売するので
その土地代や店舗の維持費が車の価格に乗っかっている。
それだけでなく、営業マンに払う給料、来店した時に出てくるお茶代なども
含まれている。
だから
僕みたいな在庫を持たずに個人でやってる人間に頼んだ方が圧倒的に
車は安く買える。
「”〇〇”年式の”車の名前”の”カラー”を”金額”ぐらいで欲しいんだけど」
って伝えてくれ。
連絡待ってる。
車での贅沢は法人経費が使えるようになってから
どーしても車が必要な若者以外は車を買わない。
お金がかかるから
交通公共機関、タクシーを使い倒そう。
そして、
自分の好きな車を買うのは法人を作って経費で買えるようになってから。
維持費も経費で落とせる。
ではまた明日。