みなさんやりたいことって人生たくさんあると思う。
毎月海外旅行に行きたいとか
世界一周したいとか
平日の昼間からぶらぶらしていたいとか
カフェを作りたいとか
会社に行きたくないとか
なんでそんなにやりたいことがたくさん出てくるかと言うと
世の中が大変豊かだから。文化が爛熟していて、豊かになるところまでなっているから
そんな世の中でいきていれば、当然「衣食住」を満たされただけでは満足できなくなってしまって、欲望が湧いてくる
やりたいこととか、してみたいことがたくさん出てくる。
しかし、残念ながらはこれらは勤め人をやってるだけでは達成できないようになっていて
それは勤め人は
「時間とお金の二つの自由がないから」と言うことになる。
では本編へ
勤め人卒業の道を塞がれてしまう人
資本主義と言うのは商品の集合であって、
たくさん商品が売っている巨大なフリーマーケットのようなものである。
そのフリーマーケットに自分の商品を持ち込んで、お金と交換してくれる人がいれば、商品とお金と交換してもらい、もらったお金で生活していくことができる。
勤め人という人は自分の労働力という商品しかお金に換えてもらうことができない
フリーマーケットに持って行って、お金に換えてもらえる商品が労働力しか持っていない。
事業家という人は自分の労働力を売らなくても、何か商品を持っている。
だから働かなくていいというのがポイントなので、労働力を売るしかないという生活モデルだと絶対働く。
労働から切り離されることは一生ないので、労働力以外に何か商品を持たないとだめなのだ。
そうなる為にはどうすればいいかというと
勤め人をやりながら、スモールビジネスを持つこと。
勤め人をやりながらできるビジネスは第10話で話をしたが
ものすごく限られている。
てことで勤め人をやりながら、スモールビジネスを持つ必要があるんだけど
ここで多くの人が陥る罠があって
罠に引っかかってその道を塞がれちゃう人がいるという事実がある。
それは
簡単に言えば
「ブラック労働」というもの。
ブラック企業の話
今回からは何話かに渡って
「ブラック労働」についてどういう構造、どういうカラクリになっているのか
話していきたい。
経営者にとってブラック労働というのは、魅力的すぎるんだよね。
なんでそんなに魅力的なのか。
その辺についても次回以降しっかり伝えていけたらいいなと考えている。
では、また明日。